『「飲食店に来てもらう」以外のスタイルでも売っていきたい』
『販売チャネルを増やしたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。
やりたい気持ちはあるけど、何をどうすればいいのか、手順がわかりません。』
こうしたお悩みの方に最適の内容です。
【飲食店】販売チャネルを増やせば商圏外のお客様にもリーチ可能
飲食店には商圏があります。
徒歩〇〇分以内とか、〇〇駅周辺とか、ある程度定められた商圏の中でいかに多くのお客様に来て頂くか。
というのが飲食店の基本的な戦略ですね。
当記事を読まれている方の中には、集客できずにお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんが
販売チャネル
を増やすことで、問題解決への糸口となります。
商圏内でのお客様の奪い合い・ライバル店とのしのぎ合いも回避できます。
商圏外のお客様にもリーチできるので、商売の裾野が広がりますね。
わかりやすいのがテイクアウト。
配送というチャネルが機能すれば、商圏外のお客様にも売ることができます。
私のお店でしたら、質の良い肉を生(冷蔵)で郵送しています。県外のお客様にも焼き立ての美味しいお肉を食べて頂けるよう工夫しています。
どうのようにして販売チャネルを確立するか
「販売チャネルを作る」こと自体は、それほど難しいことではありません。
飲食店は商品=売り物が確立されているからです。
問題は、新しい販売チャネルを「どのように告知して」「認知度を上げるか」です。
テイクアウトを本格的に始めたのはコロナ以降です。それまでは店内売りに特化していました。
商品の強みを活かすにはテイクアウトが適しているとの判断からです。
こうした商品の強みをテイクアウトで活かすため、ビラ配りやSNSでの告知など、地道な活動を短期間で徹底的に行いました。
チラシには食べ方動画のQRコードを載せています。
お客様が美味しく食べて頂けるために(食べたいと感じていただけるような)工夫をしているというわけです。
SNSはTwitter、Facebook、Instagramでのフォロワーを短期間で倍以上に増やしました。
フォロワーさんやファンを増やし、今後はコミュティへと発展させていきます。
開店しているお店さんにお肉の販売チラシを置かせてもらうなど、販売委託先の構築にも力を入れました。
売れた分のフィーはお支払いするなど、お互いにメリットのある提案を積極的に行っています。
その成果は早くに現れました。
コロナ禍真っ最中、完全閉店していた4月中でも、利益を出すことができました。
また、個人的に繋がりのあるお客様に対しては、しっかりセールスをかけました。
地道な活動に対してハードルが高く感じる方もいらっしゃると思いますが、やる!と腹を決めたら後はやるだけです。
「何を売るか」が決まっています。あとは正しい手順で行えば、成果は自ずとついてきます。
飲食店経営では「コミュニティ作り」が大切
とくにインターネット上でのお客様との繋がりを構築することは、今後ますます重要です。
SNSを通じて独自の「コミュニティ」を作り上げれば、強力な販売チャネルへと繋がりますね。
コロナ禍のような事態に見舞われたとしても、売上が急降下なんて事態も避けられるでしょう。
販売チャネルの作り方の詳細は、「プロ店長養成プロジェクト」でも公開しています。どなたでも出来る方法ですので、興味のある方はご連絡ください。